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一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能などを有する住宅や家事負担軽減に資する住宅の新築やリフォームを行う場合を対象に、様々な商品などと交換可能なポイント付与する制度です。
新築は最大35万円相当、リフォームは最大30万円相当のポイントを付与するほか、若者、子育て世帯がリフォームを行う場合などにはポイントの特例を設ける。
消費税率10%が適用される住宅の取得などで、2020年3月31日までの間に契約の締結などをした場合を対象とする。
また、同省ではその他の支援策として、住宅ローン減税の控除期間を3年延長(建物購入価格の消費税2%分の範囲で減税)するほか、すまい給付金の拡充(対象となる所得階層を拡充、給付額も最大50万円に引上げ)、贈与税の非課税枠の拡充(非課税枠の最大1200万円から最大3000万円に引上げ)も予定する。
次世代住宅ポイント制度(エコポイント)とは?
新 築【350,000pt】 | リフォーム【300,000pt】 |
発行ポイント数:(A)+(B)+(C) 【1戸当たり上限35万ポイント】 | 発行ポイント数:【1戸当たり上限30万ポイント】 ※上限特例:若者・子育て世帯がリフォームを行う場合【45万pt】 既存住宅の購入を伴う場合は【60万pt】それ以外で安心R住宅を購入しリフォームを行う場合【45万pt】が上限 |
(A)標準ポイント30万pt:いずれかに適合 | 対象工事内容ごとのポイント数(合計2万pt未満の場合は申請不可) |
①エコ住宅 断熱等級4または1次エネ等級4を満たす住宅 ②長持ち住宅 劣化対策など等級3かつ維持管理対策等級2等を満たす住宅 ③耐震住宅 耐震等級2を満たす住宅または免震建築物 ④バリアフリー住宅 高齢者等配慮対策等級3を満たす住宅 | ①窓、ドアの断熱改修 ・内外窓、ガラス :0.4~2.0万pt×箇所数 ・ドア :2.4~2.8万pt×箇所数 ②外壁、屋根・天井、床の断熱改修 ・外壁 :5.0~10.0万pt ・屋根・天井 :1.6~ 3.2万pt ・床 :3.0~ 6.0万pt |
(B)優良ポイント5万pt:①~④いずれかに適合 | ③エコ住宅設備の設置 |
①認定長期優良住宅 ②低炭素認定住宅 ③性能向上計画認定住宅 ④ZEH | ・太陽熱利用システム、高断熱浴槽、高効率給湯器 : 2.4万pt ・節水型トイレ : 1.6万pt ・節湯水栓テキスト : 0.4万pt ④耐震改修 :15.0万pt |
(C)オプションポイント:各ポイント毎に付与 | ⑤バリアフリー改修 |
家事負担軽減設備 ・ビルトイン食器洗い機 : 1.8万pt ・掃除しやすいレンジフード : 0.9万pt ・ビルトイン自動調理対応コンロ : 1.2万pt ・掃除しやすいトイレ : 1.8万pt ・浴室乾燥機 : 1.8万pt ・宅配ボックス : 1.0万pt 耐震性のない住宅の建て替え :15.0万pt | ・手すりの設置 : 0.5万pt ・段差の解消 : 0.6万pt ・廊下幅等の拡張 : 2.8万pt ・ホームエレベーターの設置 :15.0万pt ・衝撃緩和畳の設置 : 1.7万pt ⑥家事負担軽減に資する設備の設置 ・ビルトイン食器洗機、掃除しやすいトイレ、浴室乾燥機: 1.8万pt ・掃除しやすいトイレ : 0.9万pt ・ビルトイン自動調理対応コンロ : 1.2万pt ・宅配ボックス : 1.0万pt |
ポイントの交換対象商品 等 ※選定中 後日発表 | ⑦リフォーム瑕疵保険の加入、インスペクションの実施 : 0.7万pt |
交換できる商品は、以下に関するものを選定 ・省エネ、環境配慮に優れた商品 ・防災関連の商品 ・健康関連の商品 ・家事負担軽減に資する商品 ・子育て関連商品 ・地域振興に資する商品 | ⑧若者子育て世帯による既存住宅の購入を伴う100万円以上のリフォーム :10.0万pt 【算定特例】既存住宅を購入しリフォームを行う場合 各リフォーム工事のポイント数に2を生じたポイント数を発行 |
ただし、工事完了前であっても申請を行う事ができますが、工事完了後、完了報告書類を提出する必要があります。
ポイント交換申請は複数回に分けて申請することが可能で、2019年10月頃~開始予定です。
● 国土交通省 報道発表資料 ⇨ 住宅の新築リフォームをお考えの皆様へ、次世代住宅ポイント制度を創設します!